ブロマガについてのお話
最初に言っておきますけど、チナスキーはブロマガでいくら儲かってるのかなんて書きませんよ。こんにちは、チナスキーです。久しぶりの「(風俗)ブログのためのブログ」です。随分とサボってしまいました。1度、リズムを崩すとダメですね。ホント、「1週間だけ」があれよあれよと1ヶ月です。
これから風俗ブログを始めようとしている方は、ライブドアかFC2で迷っている方もいるかと思います。FC2の最大のメリットが、ブロマガ機能です。記事を記事単位で有料化するという、ちょっとした文化人気取りをさせてくれる機能です。
当ブログは今年(2015年)の春に有料記事リリースの宣言をして、今まで3本の有料記事を書きました。有料記事を書くようになってブログにどういう影響(主にアクセス数という点で)を与えるのか、注視しているブロガーも希望的観測で5人くらいはいるのではないかと思います。
それにしても、ブロマガについて語っているWEBサイトって、ほとんどないんです。
やってみて分かった(本当は事前に調べれば分かったはずですが)がいくつかあるので、皆さんにシェアしたいと思います。
←もうずっとDMMの月間ランキング担っている動画で、「なんでこんなに人気があるんだろう」と思って調べたら、「国民的アイドルグループ」出身の方なんですね。
Title:paywall, Copyrighted by Giovanni Saccone
※「有料購読者しかアクセスできないコンテンツを持つウェブサイトの機能」のことを、本場のアメリカではPaywallと呼ぶそうです。
1. 3本ブロマガを書いた感想
まず思ったのは、ブロマガを収益の柱にするのは相当難しいということ。私は有料記事1本あたり1000円で販売していますが、予想よりは売れましたが、広告収入の方が圧倒的に多いです。私にとって最大の問題が、有料化できるような記事は量産できるものではないということです。もちろん、有料化するかしないかはブロガーの勝手なので、すべての記事を有料化することも可能です。でも、価値のない記事を有料化すれば先細りは目に見えています。特に風俗の体験談ですから、まず良い体験をしないといけない。それには運も必要です。有料記事に見合った優秀なビジネスパーソンなんて簡単に会えるものではありません。
有料記事の宣言のときは、「このブログはもう終わりだ」みたいなコメントもありましたが、もちろん終わってはいません。有料記事によるアクセス数への影響もないと言ってよいでしょう(顕著なアクセス数低下は発生していない)。毎週更新をしているブログが半年に3本有料記事を書いたからといって、何かが変わるわけではないのです。
2. FC2の取り分は30%
最初は「とらぬ狸」と思って気にしていませんでしたが、実際に狸をとってみると30%の「上納金」は大きいです。1記事1000円なら100本売れば10万円分売ったことになるわけですが、3万円は手数料としてFC2に抜かれます。これは少ない金額ではありません。もし、ブロマガを本気でやるなら、Wordpressで自分でブログを立ち上げPayPalか何かを使って記事を販売した方がいいと思います(メチャクチャハードルは高いとは思いますが)。
3. 換金は1万円以上で、1回の換金に3000円の手数料が取られる
これも厳しい条件ですね。1万円の収益を得るには、30%の手数料を勘案すると1記事1000円なら15人に買ってもらう必要があり、500円なら29人です。29人に記事を売るのは簡単ではありません。そこそこアクセスを集められるブログである必要があります。1万円貯まる度に3000円払うのもバカバカしいので、当然、換金するのはある程度貯まってから一気に換金ということになるでしょう。半年か1年に1回の換金が妥当でしょうね。これでは手軽な収益チャネルとは言えません。
4. FC2 PROの料金がブロマガの売上から引き落とされる
これはメリットです。FC2では、PRO版というのがあって、アダルトブログなら1000円/月で余計な広告を非表示にしたり、アップロードできるデータ量を増やしたりできます。ブログの形態によってメリットはそれぞれですが、私はあの気色悪いアダルトコミックの広告を消すために契約しています。通常は月約1000円がクレジットカードから引き落とされますが、ブロマガの利益が1000円分以上プールされていると自動的にそこから引き落とされます。つまり、年間12000円の利益(FC2に30%抜かれた後の金額)が出るなら、PRO版を1年間無料で利用できることになります。PRO版の契約をしている方が、ブロマガのメリットを活かせるというわけです。
以上です。できれば、こうすればブロマガは売れるみたいな記事を書けるといいのですが、まだまだ経験が足りません。現時点でひとつ言えるのは、固定の読者が少ない状態で有料記事を始めるのは「愚か」ということです。