チナスキー氏、ブログの楽しさについて語る
こんにちは、チナスキーです。予定より2週間も投稿が遅れた「(風俗)ブログのためのブログ」です。今回のテーマは、ブログの楽しさとは。テーマの対象は利益を追求するブログであって、完全非営利(日記等)のブログは議論の対象外です。
ブログって楽しいです。あまりに楽しく、あまりに手軽にできるので、趣味にしては時間を奪いすぎるというデメリットがあります。タイムバキュームです。もしブログが九十九里の海岸に行かなければ更新できなかったら、私ももっとブログ以外のことに時間を配分できたことと思います。
私にとっては、ブログの楽しさは大きく分けて2種類あって、ひとつはブログを育てる楽しさ、もうひとつは人との交流する楽しさです。当然、人によって楽しみ方はそれぞれでしょうが、時期によっても変わってきます。
今回はこんな楽しいことがありますよということを紹介します。
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Holding Joy, Copyrighted by John Estep
1.「ちょっとしたイベント」がときどきある
ジャンルにもよるでしょうが、ブログをやっていると「ちょっとしたイベント」がときどき起きます。私にとってのイベントとは、広告の問い合わせ、店からの「応援しています」というメール、風俗ブログ以外の媒体に名前やリンクが掲載された、女性からのコメントやコンタクト等です。「女性からのコンタクト」を挙げていますが、ブログを通して女性と仲良くなりたいわけではありません。男目線の風俗関連のブログに女性から好意的なメッセージが送られること自体が、私にとってはとても新鮮で、興味深いことなのです。
こういったことが2、3ヶ月に一度くらいあります。些細でも、予期せぬイベントはエキサイティングなものです。イベントがあるから、何年ブログをやっていても飽きません。
ちなみに、男性読者からのコンタクトはイベントと言うには数が多すぎます。
2.ブログは数字のゲーム
ブログの楽しさのひとつが数字です。プロ野球ファンが好きな球団や選手の成績を眺めて楽しむように、ブログも様々な数字が楽しめます。アクセス数にしても、ユニークユーザー数、ページビュー数、直帰率、検索順位、ランキング、収益(金額)・・・掘り下げていくとキリがないくらいの数字があり、日々変化していきます。特にブログを開設してアクセス数が全然伸びなかったのが、着実に増え始めた時期は、毎日アクセス数を眺めて充実感を感じることでしょう。定期的に更新をしていけば、ある段階まではランキングもどんどん上がっていきます。「ある段階」はブログの質やジャンルによって変わるでしょう。やがてランキングには関心がなくなると思いますが、アクセス数は気にするか、気にしないかは別として、有名なブログになっても楽しみであり続けるでしょう(有名ブロガーでもときどき自身のブログのアクセス数について言及しているので)。
3.ビジネスごっこ
営利(小遣い)目的でブログを運営するのは、「個人事業ごっこ」です。高校生のお小遣い程度でも、収益を上げることは難しく、やりがいがあり、楽しく悩ませてくれます。お遊びとはいっても、競争があり、工夫の余地があります。検索エンジンのこと、ジャンルとターゲットの絞り方、外観の工夫、個々の記事での表現とブログ全体を通しての表現…考えることは山ほどあります。何かを仕掛けると、すぐに反応が出たり(例えば記事の有料化)、仕掛けの効果が見えず試行錯誤したり、そういう楽しさもあります。
ブログの規模が大きくなると、できることが広がり、楽しさも大きくなります。だから、規模が大きくなるほど、より長い時間が奪われます。
なお、個人事業的な楽しさは小遣い程度の稼ぎを狙っているからであり、生活の糧をブログに求めると楽しさは苦しみに変わることでしょう。
4.勉強になる
ブログは勉強になります。HTMLだのCSSだのSEOだの、魔法の言葉たちが自分の手の届く言葉に変わります。私はブログのおかげで「マーケティングにはちょっと五月蝿いよ」と言う資格を得ることができました。その他、文章の書き方、漢字、マメ知識、ブログから得たものは数知れません。私の中で最多「へえ」を獲得したのは「関心事」という言葉です。なんて読むと思います?「かんしんじ」って言うんですよ。来月の役員会議で「もはや当社の製品発表は、当社の利害関係者だけでなく、国民に関心事である!」のようにお使いください。
ちなみに、四年のブログ経験をもっても理解できないのが、勧める、薦める、奨める、推めるの違いです。まず、「すすめる」という一般動詞に4つものニュアンスを枝分かれさせる必要があるのか?日本語の謎です。
巨乳好きの方に巨乳の女の子をすすめるのは、「勧める」なのか、「薦める」なのか、「奨める」なのか、「推める」なのか、ご存じの方は解説してください。
5.読者との交流がある・情報が集まる
ひょっとすると、「風俗」というジャンルはとりわけ読者との交流が発生しやすいのかもしれません。風俗は安くない遊びで、信用できる情報が少なく、知り合いと話し合えることではないからです。ブログのアクセス数が増えていくと、読者からのコメントやメールが増えていきます。相談も多いのですが、読者の方が持っている情報や遊んだ感想が集まってきます。このジャンルのブログをやっていて、情報が集まらなければ、何かを間違えているのでしょう。
読者との交流は素晴らしい体験です。同時に、ごく稀にものの頼み方を知らない人がいて、ストレスを感じるという負の側面もあります。
まとめ
どんな楽しみがあるのかは、そのブログの在り方にもよります。たとえば、無料(多くは不正に無料)のアダルトビデオへのリンクを貼るだけのブログなら、読者との交流は期待できません。ブログの初期段階では、もっぱらアクセス数を眺めて一喜一憂するのが一番の楽しみですが、定期的な更新を継続していれば楽しみ方も増えていきます。特に新たな仕掛けを作ったとき(当ブログの場合、有料記事など)や思いがけない人や組織からのコンタクトがあったときのドキドキワクワクは他では得られないものがあります。
最近の個人的な楽しみは、ブログに使う画像を探しているときに、イメージにぴったりの画像を見つけた瞬間です。その爽快感がサイコーです。