【ブログのためのブログ】 先ずはブログのブランド作りに注力しよう
ブロガーのみなさん、お久しぶりです。「(風俗)ブログのためのブログ」です。忙しくて2週間更新ができていませんでした。今回は「ブログに広告をペタペタ貼る前にやるべきことあるだろ?」というお話です。
←5月7日に30日会員になれば、その後1回継続するだけで超(スーパー)VIP会員になれるそうです。19000円のお得です。
ちょっと前に、風俗ブロガーの方から、
「風俗ブログって人気ないんですかね?どうしたらいいんでしょう?」
といった主旨のコメントをいただきました。その方のブログを見たんですよ。その方、ブログを始めたばかりだったようですが、サイトの外観からしてそれが初めてのブログのようでした。
先ず、1ヶ月、2ヶ月で結果(アクセス数や収益)が出るわけがないんですよ。いったい何を根拠に嘆いているのか、と。
はじめてのブログなんて最初の半年は1日10人くらいにしか見られないと思ったほうがいいです。秘境駅の前に選挙カーを乗り付けて演説しているような空しい日々を半年も送らなければならないのです。
まあ、そんなことよりも、そのブログには決定的にやり方を間違えているところがあって、これじゃ人を集めるのは難しいだろうと思いました。ブログの初期の頃から広告をペタペタと貼っているんです。
私は特定のブログのことについて語るために、この記事を書いているのではありません。最初から広告を貼っているブログはとても多いんです。で、総じて寿命が短い。なぜ最初から広告をペタペタ貼るのか?ブログってそんなに甘いものなのか?ブログを始めて最初から利益が出れば、世の中ブロガーだらけになりますよ。
「最初から広告を貼ってはいけない」というアドバイスは、ブロガーへのアドバイスをするようなサイトでは、どこでも書いてあることです。
なぜ、先人達が口をそろえて言うアドバイスに耳を傾けないのか?
ブログの初期ということは、そのブログには人がいません。人がいないところに広告を貼ったって、クリック数が伸びるわけがないですよね。「クリック保証」にしても「成果報酬」にしても、クリックが少ないのだから収益は上がりません。収益にならないのだから、最初からアフィリエイトの広告を貼るのはやめましょう。
感覚的には1~2年は我慢したほうがいいと思います。風俗のブログなんて多くても週に1~2回くらいしか更新できないでしょうから、それくらいの熟成期間が必要です。
では、その期間は何をすべきか?
それは固定ファン獲得のためのブランド作りです。マーケティング部門の先生方が、眼鏡を光らせて言うブランディングってやつです。
Branded, Copyrighted by Derek Gavey
(「ブランド」という言葉は、家畜を区別するために押していた焼印に由来する)
ブランディングって何ですか?
私は、ブランディングとは「○○って言ったらチナスキーのブログだよね」って他人に評価をされるポイントを作ることだと思います。言い換えると、どんな小さなことでもいいから、他のブログよりも勝っているポイントを作ることです。
「フォークと言えば村田兆治」、これはまさにブランディングです。クソ不味いハンバーガーでも、他よりも値段が安ければ「安いハンバーガー」としてのブランディングができます。逆に、バカ高くても他では作れない美味いハンバーガーなら、その味でブランディングをしていることになります。
記事が少ない時期に「他のブログに勝るポイント」なんて作れるは難しいでしょう。ブランディングには時間がかかるのです。ブログの初期の時期に、どのようにブランディングをするか方向性を決めて、そこから1年、2年かけて「他のブログに勝るポイント」をコツコツと作っていきましょう。
例によって口で言うのは簡単。それをどうやって実行するか分からないから、行き詰ります。そこで、いくつかブランディングの例を紹介しましょう。
特定の読者に絞って記事を積み重ねていく
FC2に長野県の風俗だけを対象にした体験ブログがあります。「長野 風俗」で検索をすると、そのサイトが最初のページに表示されます。そして、ざっと見渡したところ、個人運営の唯一の長野風俗ブログです。長野で風俗を利用する人は、かなりの割合でこのブログを訪問するんじゃないでしょうか。
このように特定の読者層や地域をターゲットに記事を集中させ、その分野で圧倒的な地位を築くというブランディングの手法です。
広告がないのもブランディング
広告だらけのWebの世界においては、広告を掲載しないのもブランディングのひとつです。コストがかからず、能力も要らない、もっとも簡単なのにやっている人が少ない手法です。広告を掲載していないからといって、アダルトビデオの紹介をしていたらブランディングにはなりません。「広告的なもの」をすべて排除してはじめてブランディングと言えます。
ひたすら読みやすい記事を書く
世の中、読むに耐えない駄文に溢れています。読みにくい文章は、不快感しか与えません。読みにくさの前では、内容もへったくれもありません。
内容の面白さよりも、ひたすら読みやすさだけを心がけて記事を書いていく。すらすら読めるブログは、サイトからサイトへ巡回している読者の目に「おや?」と止まり、再訪する価値がありそうだという印象を与えるでしょう。ユーモアのセンスは要りません。誰も知らない情報も不要です。最後まで読める文章さえ書ければいいのです。それはとても難しいことではありますが。
他にもやり方はいくらでもあるでしょうが、私には思いつきません。ブログを始めたばかりの方、これからブログを始める方は、「こういうブログにしたい!」というのを早く見つけて、ブランディングをしていきましょう。収益活動をやりたい気持ちは分かりますが、地を固めてからでなければ、早期にブログを閉鎖することになります。