【(風俗)ブログのためのブログ】ソープファンネット設立のデザインについて考えたこと
久々の「(風俗)ブログのためのブログ」です。今回は新サイト「ソープファンネット」のデザインについて。「ソープファンネット」は、6月頃にWordpressのテーマ「Stork(ストーク)」を購入しカスタマイズの作業に着手したのですが、公開まで4ヶ月もかかりました。作業の6割くらいはデザイン関係に費やしました。作業といっても資料(他のサイト)を見たり、考えたりしている時間も含んでの話ですが。
このデザインってやつに大変手こずりまして。輸入家具の販売サイトから風俗関係のサイトまで、いろんなサイトを参考にしようと見ましたが、まー決められない。見れば見るほど決められません。昨日は「白で行くぞー」と思っていたのに、今日は「これからは黒の時代だ」ってな感じでブレるブレる。
そこでいったん整理をして、きちんと順序を追って決めていくことにしました。今回はその過程をご紹介します。これから風俗ブログをやろうと思っている方の参考にというのもありますが、読者の方々にも「そういう考えで作ったんだね」とご理解いただければ幸いです。
↑凰かなめさんの最新作、童貞筆おろしモノです。DMMでも販売していますが、MGSなら70分の特典映像つき。とりあえず、サンプルの画質が素晴らしいです。
デザインの目的を考える
デザインの目的は最初から決めていました。「記事を最後まで読ませるためのデザイン」です。「シャレオツだねー」って言われなくてもいいです。「センスあるね」も欲しくありません。最後まで読ませる、風俗レビューはこれがすべてです。
私の解釈では「最後まで読める=信用できる+読みやすい」です。読ませるには文の内容が大事ですが、デザインが読むという行為の妨げになってはいけません。それが、これから作るデザインの目的です。
特に私のブログは文章が長く生々しいだけに、文章以外の要素で読者を疲れさせたくありません。それと、ほぼ唯一のソープ専門ブログ、かつ多くの人にとって吉原の入り口になるサイトという自負があるので、ちょうど営業マンに求められるような清潔感のあるサイトであるべきと考えました。
清潔感と言っても、書いていることが「チンコ、マンコにケツの穴」なので、あくまで風俗ブログという相対の中で、かつ見た目の話です。なお、先に「自負」などとカッコつけて書きましたが、実際には超ニッチで同業他者がほとんどいないという認識を「自負」と表現しただけです。
他の風俗ブログを見ると・・・
とりあえず、他の風俗ブログを見てみようと、片っ端から風俗ブログを見て回りました。予想はついていたのですが、デザインという観点では参考になりそうなサイトはゼロでした。こんなこと言うと嫌われるかな・・・まあ、内容ではなくデザインという観点のことです。
色々なサイトを見た結果、風俗レビューのサイト・ブログというのは、2種類に分かれていることが分かりました。
ひとつはデザインが派手で、要素の多いサイト。8~9割ぐらいがこれではないでしょうか。FC2やLivedoorといった無料サービスを使っているブログはこの傾向が強いように思えます。悪く言えば、クドくてゴチャゴチャしたサイトが多いです。そこにアダルトな広告が載るものだから、もっとクドくなる。この手のクドいサイトは、画像や動画を見せるアダルトサイトと同じ文脈で作られているのだと思います。
もうひとつは、機能性重視で、直線や四角をベースにした男性的デザイン。色も白、グレー、黒、青といった男性が好む色を基調としたものが多い。この系統のサイトは無料ブログサービスには少なく、自作のサイトが多いです。機能性はありますが、平面的で無機的な印象のサイトが多く見受けられました。
もう少し具体的にデザインを考えた
写真を勝手に掲載できない個人運営の風俗レビューというのは文章が一番大事ですから、読まれて、更に信用されなければ価値はありません。そこにある要素は読者を性的に興奮させるためのものではなく、最後まで読んでもらうためにあるべきなのです。少ない更新でも頻繁に訪問してもらうための要素、一度の訪問で多くの記事を読んでもらうための要素も欲しいですが、何よりも優先するのは最後まで読んでもらうことです。
では最後まで読んでもらうためのデザインとは何だ?を、うわーっと言葉に吐き出していきました。
クドくない、ゴチャゴチャしていない、冷たくない、温かみがある、シンプルだけど無機的ではなく有機的、黒くない、ピンクでもない、白⇔グレー⇔黒の変化だけだと単調に見えるから他の色を使う、四角より丸、丸より丸み、直線より歪み、規則よりも不規則、重厚さより軽さ、青は清潔感の押し売りっぽいから却下、でも赤もうるさい、詰め込まない、ゆったり快適
ざっとこんなところです。で、ここから理屈なしで結論にジャンプしました。上の言葉をまとめると、
手書きっぽくしよう
ということになりました。こういうときは理屈なんてないんでしょうね。上の言葉から導かれるデザインなんて、手書きの他にあるわけねえだろって感覚です。そして、「手書きといえば、レトロっぽい要素が欠かせないよね」と後から付け加えました。ここにも理屈はありません。発想の飛躍でそういう結論になりました。
ここから、手書きの話をしようと思っていましたが、既にかなりの長文になってしまったので、続きは次回にします。それはそれは難しい課題でした。
デザインの目的は最初から決めていました。「記事を最後まで読ませるためのデザイン」です。「シャレオツだねー」って言われなくてもいいです。「センスあるね」も欲しくありません。最後まで読ませる、風俗レビューはこれがすべてです。
私の解釈では「最後まで読める=信用できる+読みやすい」です。読ませるには文の内容が大事ですが、デザインが読むという行為の妨げになってはいけません。それが、これから作るデザインの目的です。
特に私のブログは文章が長く生々しいだけに、文章以外の要素で読者を疲れさせたくありません。それと、ほぼ唯一のソープ専門ブログ、かつ多くの人にとって吉原の入り口になるサイトという自負があるので、ちょうど営業マンに求められるような清潔感のあるサイトであるべきと考えました。
清潔感と言っても、書いていることが「チンコ、マンコにケツの穴」なので、あくまで風俗ブログという相対の中で、かつ見た目の話です。なお、先に「自負」などとカッコつけて書きましたが、実際には超ニッチで同業他者がほとんどいないという認識を「自負」と表現しただけです。
他の風俗ブログを見ると・・・
とりあえず、他の風俗ブログを見てみようと、片っ端から風俗ブログを見て回りました。予想はついていたのですが、デザインという観点では参考になりそうなサイトはゼロでした。こんなこと言うと嫌われるかな・・・まあ、内容ではなくデザインという観点のことです。
色々なサイトを見た結果、風俗レビューのサイト・ブログというのは、2種類に分かれていることが分かりました。
ひとつはデザインが派手で、要素の多いサイト。8~9割ぐらいがこれではないでしょうか。FC2やLivedoorといった無料サービスを使っているブログはこの傾向が強いように思えます。悪く言えば、クドくてゴチャゴチャしたサイトが多いです。そこにアダルトな広告が載るものだから、もっとクドくなる。この手のクドいサイトは、画像や動画を見せるアダルトサイトと同じ文脈で作られているのだと思います。
もうひとつは、機能性重視で、直線や四角をベースにした男性的デザイン。色も白、グレー、黒、青といった男性が好む色を基調としたものが多い。この系統のサイトは無料ブログサービスには少なく、自作のサイトが多いです。機能性はありますが、平面的で無機的な印象のサイトが多く見受けられました。
もう少し具体的にデザインを考えた
写真を勝手に掲載できない個人運営の風俗レビューというのは文章が一番大事ですから、読まれて、更に信用されなければ価値はありません。そこにある要素は読者を性的に興奮させるためのものではなく、最後まで読んでもらうためにあるべきなのです。少ない更新でも頻繁に訪問してもらうための要素、一度の訪問で多くの記事を読んでもらうための要素も欲しいですが、何よりも優先するのは最後まで読んでもらうことです。
では最後まで読んでもらうためのデザインとは何だ?を、うわーっと言葉に吐き出していきました。
クドくない、ゴチャゴチャしていない、冷たくない、温かみがある、シンプルだけど無機的ではなく有機的、黒くない、ピンクでもない、白⇔グレー⇔黒の変化だけだと単調に見えるから他の色を使う、四角より丸、丸より丸み、直線より歪み、規則よりも不規則、重厚さより軽さ、青は清潔感の押し売りっぽいから却下、でも赤もうるさい、詰め込まない、ゆったり快適
ざっとこんなところです。で、ここから理屈なしで結論にジャンプしました。上の言葉をまとめると、
手書きっぽくしよう
ということになりました。こういうときは理屈なんてないんでしょうね。上の言葉から導かれるデザインなんて、手書きの他にあるわけねえだろって感覚です。そして、「手書きといえば、レトロっぽい要素が欠かせないよね」と後から付け加えました。ここにも理屈はありません。発想の飛躍でそういう結論になりました。
ここから、手書きの話をしようと思っていましたが、既にかなりの長文になってしまったので、続きは次回にします。それはそれは難しい課題でした。